2014年9月16日火曜日

卵を産めない鶏のオスは殺処分される

スーパーで売っている鶏の卵は卵を産むのに適した種類(レグホンが多いらしい)のメスから採った物になる。
スーパーで売っている鶏の肉は肉を採る為に適した種類(ブロイラーが多いらしい)のオスメスから採った物になる。
さて卵用鶏のオスは?となるが、これはヒヨコのうちに殺処分されている。

卵や肉を食するものとして現実を知っておこうと思う。

数日間育成されたオス、メスの判別ができるようになった時にオスのヒヨコは殺される。
鶏の種類によっても判別方法が違ったりするが、微妙な違いを見たり触ったりで判断するヒヨコ鑑別士の職業が日本にはある。

まずは、ドイツのことを説明している動画から。
ドイツでは年間4000万匹、EUでは3億3000万匹のオスのヒヨコを殺していると説明されている。
※CO2でヒヨコを殺すシーンあり




次の動画は別の場所で行われているヒヨコ選別の様子。
※シュレッダーでヒヨコを殺してミンチにするシーンあり



動画は見つからなかったが日本の場合も大体同じで、オスと分かったヒヨコはその場で殺しているらしい。

現代の効率的な生活はこういった残酷な上に成り立っているというご紹介でした。
メスのヒヨコしか生まれない遺伝子組み換え卵とか作れればいいのにと思いました。