2017年2月27日月曜日

単純な造形物を3DプリントするならCADはOpenSCADが良い

基板を作ってピッタリサイズの箱が欲しくて、3Dプリンタを使いたくなった。
3Dプリンタで出力するときはSTLというファイルを作ってやればよいらしい。
それで、CADを比較していて、OpenSCADが良かったのでご紹介。

今回作りたかったものはこんな箱。


蓋。


以前にBlenderは使ったことがあったが、ちょっととっつきにくかった。
それなので、どうしたもんかなーと調べてたらプログラムみたいな、単純な命令で3Dオブジェクトを描画できるOpenSCADというものと出会った。
参考:OpenSCADで始めるプログラマブルな3Dモデリング

箱の作り方は、
(座標指定した大きめの立方体)-(座標指定した小さめの立方体)=(中が空洞の箱)
とこんな具合。ほんとに!

蓋も似たように作った。
(立方体)+(細長い立方体)+(細長い立方体)=(蓋)

私みたいに、箱とか単純な部品を必要とする人間にはすごい向いてる。
サイズ修正もすごく簡単で間違いがない。(座標はmmに対応しているのでそれを変えれば大きさがすぐ変わる。)

今度はもう少し複雑なものにチャレンジしてみよう。