2022年11月14日月曜日

2022年10月15日土曜日

ダーウィンの進化論の矛盾点を調べる

 ダーウィンの進化論は広く受け入れられているが、うまく説明できない事象もあるため、否定的な考えを持つ人も多い。ダーウィン進化論で説明できない矛盾点を調べる。


ダーウィンの進化説には重大な矛盾点がある…?【知らなくても困らない。でも知ってるとちょっと楽しい宇宙の話】 」にまとまっていたので引用。


【1】カンブリア爆発が説明できない

進化は一定速度で物凄くゆーくり(時に数千万年をかけて)進むとされており、カンブリア紀(5億4200万年前から4億8800万年前)に、生物の種類が1万種から30万種へ突然増加している現象、「カンブリア爆発」を説明できない。

このカンブリア爆発によって現存する生物分類における「門」 カテゴリがほぼそろっているらしい。これが一番ダーウィンの進化論から外れる気がする。


【2】コピー・ミスで進化するのか?

突然変異という遺伝子の「コピー・ミス」によって親と違った子供が誕生することになっているが、コピー・ミスを繰り返した結果、優れたものに進化しているのはおかしい。

これは 「優れたものに進化」という考え方が違うので、ダーウィンの進化論的には矛盾とは言えない。ダーウィンの進化論は「結果として生き残った」だけであり、優れたものになることは主張していない。

【3】不利な形質も残っている

必ずしも生存に有利な形質が選択されて、今に残っているわけではない。

自分の推測だが、生きる上では不利だとしても生存に影響しないレベルがあるのだと思う。例えば、大多数の地球の生物にとって太陽の光が重要であるので、しっかり届く赤道付近の方が生存に有利で、太陽の光が弱い極地は不利になる。極地まではいかないにしても寒帯、亜寒帯にも生物はおり、多少不利だからと言って死滅に直結するわけではない。(ちょっとうまく説明できないけどそんな印象。)

【4】中間段階の化石が未発見

魚と両生類、爬虫類と鳥類あるいは哺乳類などの古い種と新しい種とを結ぶ中間段階の化石は実は見つかっていない。

ミッシングリンクといわれるものだが、「未発見」なだけだと思う。Wikipedia 参照。

【5】長期間進化してない生物がいる

「生きた化石」と呼ばれるシーラカンスやカブトエビをはじめ、何億年以上もの間ほとんど進化していない生物がいるのはおかしい。

これも確かにダーウィンの進化論では説明できない(またはしにくい)。シーラカンスやカブトエビ、カブトガニがその環境における最終形態でいいのか。。!

【6】突然変異の仕組みが説明不足

「突然変異」がなぜ起こるのか謎。突然って何? 偶然?

これは確かにそうなんだけど、電子のトンネル効果とか確率的な物理現象があるから、しばらくしたら、数兆分の1の確率でタンパク質が変異するとか証明されそうな気はする。


上記の6点が良く言われるダーウィンの進化論の矛盾とするなら、自分的には「カンブリア爆発」「進化しない生物」の2点のみが強い矛盾点だなと思う。この2つをぼんやりと考えていこうか。


追記: ダーウィンの進化論では語られていないが次の項目は興味深いテーマなのでメモしておく。

・生命がない場所から、どのような条件で生命が発生するのか

・進化で必要な突然変異はどのように起き、どのように定着するか

2022年10月4日火曜日

草刈り・植木剪定の費用を調べる

田舎には広い庭を持っているが、高齢の住人では手入れが間に合わない庭が増えていると小耳に挟んだのでどのくらいのコスト感なのかを調べることにした。

業者の種類について

庭のメンテナンスに関する仕事は、庭師、造園(土木)業、植木屋、便利屋またはシルバー人材など、複数の人や会社が請け負っている。職業による呼び名と業務内容は曖昧だそう。

草刈り・植木剪定の費用について

恐らく、最安であろうシルバー人材の費用感を調べたところ、「くらしのマーケットマガジン シルバー人材センター植木剪定の費用相場は1日1.2万〜1.5万円」のページにのっていた。
タイトルの通り、1.2万~1.5万円程度になるらしい。シルバー人材センターによって価格感は異なるようだ。



シルバー人材のケースは、時間あたりの費用だが、切る木の本数などを定義した単価制の料金設計もある。

ホームセンターのカインズは単価制でサービスを提供している。

庭木の剪定・伐採


小型の木1本で4,000円かぁ。1時間はかからないだろうから、時給換算だと結構高めになる。1本だけでオーダーされても赤字にならないような価格帯なのだろう。

草刈り・除草


機械で1㎡あたり500円も取るの!?10秒くらいで終わるとしたら、1分で3000円、1時間で18万円や!!
まぁ、そこまで単調に草刈りし続ける状態は無いのだろうけど結構高いね。

芝張り・芝刈り


芝刈りも草刈り同様結構高い。芝刈り用の機械使ったら、かなり費用高くなる。


まとめ

小さい庭なら単価タイプでもよい。広いお庭は時間・日あたりの発注にしないと高額になる。

2022年7月21日木曜日

湖の種類調べる

 かつて観光地だったが寂れた湖の雰囲気が結構好きです。

いつかは湖畔の家でゆっくりと暮らしたいと思いつつ、湖ってどういう分類になってるのかな、と気になったので調べた。∀ガンダムのエンディングで湖でフライフィッシングやってるのいいよね。


分類について

統一された分類方法があるわけではなさそう。例えば「日本の自然湖沼の成因」というページは、「〇〇型」というところから分類している。


ここまで細かく分類すると複雑なのでもう少し大雑把な分類をしててるものも見る。


湖沼の種類」というページにまとまってるものを引用。(このサイト、ワカサギ釣りから湖の説明まで潜ってるのか。すげー情熱。。笑)



何パターンかの分類方法があるらしい。

まず、天然か人工か。
さらに天然湖の場合は、誕生過程による分類がある。人工湖の場合は、ダム湖の作る場所によって2種類に分類できる。

塩分濃度によって分類するときは、淡水、汽水、塩水で分類する。

また、参考にしたサイトには、「湖の窒素・リンなどの濃度による分類」も紹介してあったが、一旦、地形的な分類とダムの特徴が知りたかったので今回はスキップ。


天然湖の誕生過程による分類について補足

先ほど引用した湖沼の種類というページでは、次の5種類に言及している。

  1. 断層湖
  2. 火口湖
  3. カルデラ湖
  4. 堰止(せきとめ)湖
  5. 海跡(かいせき)湖
他のページ見たりしていると、三日月湖のように川が元に湖になる「河跡(かせき)湖」というものもあると紹介があった。それなので、それも含めて6種類で考えておけば足りそう。


個人的にどういう湖畔に住みたいか検討

そもそも、自分がどういう湖畔を好きなのか考えてみる。
  • 整備されておりある程度の開発はされているが、人は多すぎない事
  • 山の景色と一緒に湖を楽しめること
  • 対岸までの距離が近すぎない事(景色にスケール感が欲しい)
  • 対岸が遠すぎない事(琵琶湖や宍道湖は大きすぎて海と変わらないから違う)
  • 透明な水が良い(栄養素が少なく魚も育ちにくいかもしれない)
  • 魚釣りができる程度に魚が生息していること(できれば、イワナやマスが良く、ブラックバスやブルーギルはマイナスポイント)
  • 近所にスーパーマーケットが欲しい
  • 近くに温泉施設があると良い(サウナも好きよ笑)
  • 豪雪だったり寒すぎない場所(冬でも最低気温が-5℃よりは上が良い)
中々、解像度が上がったのでは!?
今度こういった観点で湖探してみよう。


昔、知人と魚釣りに行った湖でランチするお店探すときに、貸しボート屋のおばちゃんに「どこのお店が美味しいですか?」って聞いたら「あの店が良心的。」って教えてもらったの思い出した(笑)
良いおばちゃんだったな。ありがとう。

2022年3月8日火曜日

孫氏の兵法に入門できそうな本(マンガ)を読んだ感想

「孫氏の兵法」という言葉は聞いたことがあったが、どんなものか知らなかった。koboで読める電子書籍として2つの書籍が目にとまった。

まんがで身につく 孫子の兵法

マンガでわかる孫子の兵法

Amazonでレビューが良いのは「身につく」の方で、「わかる」の方はレビューの数も少なく今一つだった。ただ、たまたまkoboのクーポンやらセールやらで両方買っても1000円程度で買えたので、両方とも読んでみた。

「身につく」の方の感想

なるほど、マンガが読みやすい。マンガのストーリーは社会人の女の子が主役で、仕事がテーマになっているので社会人は親しみやすい。メインがマンガになっているため、サクサク読み進められる。ストーリーと孫氏の絡め方も上手に思った。もう少し詳しく説明があってもいいのかな、と思うくらいで終わる。

「わかる」の方の感想

こちらは、マンガと文章の解説が交互に入ってくるタイプ。文章を読む時間の方が圧倒的に長くなるので、メインはマンガというより文章。主人公は高校生の女の子だが、キャラやストーリーの魅力や説得力が「身につく」に比べて若干弱い。一方、文章は「身につく」よりも読みごたえがある。「身につく」を読んだ後に読んだが、新鮮な情報もあって興味深かった。しかも、孫氏の兵法の全訳も末尾についている(私は読んでないが笑)。残念に感じた点としては、孫氏の兵法の現代語訳として書かれている日本語で理解しにくいものがあるところ。恐らく、漢字の意味を忠実に訳しているのだろうが、多少意味が変わってもいいので、日本人がスムーズに理解できる言葉に変換して書いて欲しかった。


片方を勧めるならどちらか

孫氏とは何ぞやということをサクッと知りたいだけなら「身につく」がオススメ。こっちの方が全体がマンガで読みやすく、ストーリーも面白い。子供でも読みやすい。
結局どちらも孫氏の兵法を網羅しているわけではなく、代表的な教えを抽出して説明しているので、内容的には全てが被っている訳ではない。それなので、「わかる」は「身につく」の次に読むと良いと思った。

孫氏の兵法は特殊な思想ではない。当たり前の考え方に思う。人々がぼんやりと思っていることを言語化しているのが孫氏の兵法だなと感じた。