2015年4月12日日曜日

レイ・ダリオさんの説明する経済の仕組みが興味深いのでメモ

経済で回るお金はどこから生まれてどこに消えるのか。
多くの人が疑問に思ってボンヤリしてるようなテーマではないか。

レイ・ダリオさん(知らなかったけど有名人)が解説してくれている動画に感銘を覚えたのでメモ。

自分的な要点。
  • 経済が発展するのは人の欲があるから
  • 支出は誰かの収入であり、収入は誰かの支出
  • 支払い方法は現金とクレジット(信用)の2種類ある
  • クレジットがあるから、支出が増え、収入が増える
  • 世の中で動いているお金の大部分はクレジット(現金ではない)
  • 景気は短期的な波、長期的な波がある
  • 経済活動する上で大切なことは3つ
  • 1.債務を収入より早く増やしてはならない(債務を返済できなくなる)
  • 2.収入を生産性より早く増やしてはならない(競争力が無くなる)
  • 3.生産性を上げる努力を続けなければならない(競争力が無くなる)
時々、見直したい。

文字起こししているサイトもあるのでそちらも便利。


30分で判る 経済の仕組み Ray Dalio   



地方の経済はどこが悪いのか考える時に参考になるかなと思ったのだよ。
レイ・ダリオさんの説明に当てはめるなら「生産性と収入のバランスが悪く競争力で負けた」になるのかもしれない。
日本の高い土地、日本人の高い人件費でお金がかかるが、工場や農作物の生産性で外国に優位性が維持できていない。結果、競争力が無くなり経済的に弱くなっていく。

収入を上げてしまったが故に生産性の向上が付いて来なくて苦しくなっていると説明できる。
分かりやすい。