2015年2月15日日曜日

もしテントウムシを飼育して生計立てるなら販路どうするか考えてみる(2/2)

前回はAmazonで個人向けに販売するケースを考えたが、今回は農家向けへの販売方法を考える。

農家の人は業者向けの専門店で購入するケースが多いだろう。
そういった農家にどうやってテントウムシ販売していることの認知をしてもらうか?
うーん、まずはその専門店(特にオンラインサイト)に売り込んで商品ページを作ってもらうことか。

商品ページから、こっちで用意したテントウムシを農薬として使った場合のメリットを説明したページに誘導するのが良いように思う。

この場合「直接販売」ではなく「委託販売」になるかもしれない。
今回のケースにおいて、それぞれのメリット、デメリットをまとめる。

直接販売
  • ○価格を自分で設定できる
  • ○委託料、手数料が無い
  • ○買い手のニーズ、反応が分かる
  • ☓認知されないと集客が困難
  • ☓営業~代金回収まで行う必要がある

委託販売
  • ○農家に農薬の代用品として知ってもらえる
  • ○営業を代わりにやってもらえる
  • ☓価格を自分で設定しにくくなる
  • ☓委託料、手数料がかかる
まぁ、店頭においてもらうことと委託販売は違うかもしれませんけど、「認知」してもらうのはかなり重要。
知られないというのは無いことと変わらないから。

もし、業者向けの販売を行うなら、どの程度の効能があるかも数値化しないといけないかもしれないが、別件としていつか考えればいいか。


ハウス栽培でミツバチを使っている場合、アブラムシ向けの農薬も使いにくいはず(知らないけど)。
その点、テントウムシならミツバチに悪影響を及ぼすこと無く、アブラムシの退治ができると思う。
そうやって考えると、養蜂場に売り込むというのは良いのかもしれない。
多分「農薬使って1日以上たってからミツバチ放す様にしてください」とか指導しているだろうし。


問題は、野菜・果物の単価が安い中、農薬より高価になるテントウムシを使うほどの価値を生めるのかどうかになりそう。

わっかんねーな(笑)