日本で農業に従事する人はどの位で経済的にどの位の規模なのか興味が湧いたので調べる。
まず、人口割合。
農林水産省のこちらのページを参考にすると、平生26年で227万人の農業就業者がいるらしい。
日本人口が1億2700万とすると、日本人の1.8%が農業就業者ということになる。
このページを見ると日本の全就業者数は6300万人位なので、全就業者数に対する割合は、3.6%になる。
さて、本題のGDP。
こちらも農林水産省のページを参考にすると、平生25年の日本全体のGDPが480兆円。
農業によるGDPが4.9兆円。つまり、日本GDPの1%が農業によるもの。
確かに、3.6%の労働力で1%しか価値を産めていないと考えると効率が悪いかもしれない。
外国はどうなのよと言うことで、他のブログ見ました。
ニッポン農業一般常識クイズ 第5問目の答え合わせ 日本農業の対GDP比は?
フランスの農業のGDP比率は1.8%。
アメリカの農業のGDP比率は1.1%。
そんなもんらしい。
とはいえ、アメリカは日本の3倍のGDPだったから結構の規模になるけどね。
先進国は農業のGDP比率が落ちるというのは世界共通とのことだ。
中国の農業のGDP比率は11.3%。
インドの農業のGDP比率は17.7%。
だそう。
日本に食べ物が余ってるのに、食べ物生産して高く売るのって難しいよなと思った。