2015年7月22日水曜日

農業用の通信モジュールは耐久性も大切とのこと

タブレインの3GIMを使ってようやく3G通信でxiveryへのpostに成功しました。


できてしまえば、たったこれだけ。
写っているものは、ArduinoUNO、3GIMとリチウムイオン電池。
配線、xiveryへのpostのスケッチは、タブレインの公開しているドキュメントに丁寧に書いてある。
3GIMホームページ: http://tabrain.jp/service3gim.html
3GIMドキュメント: http://www.3gsa.org/data/3GIMmanualV1.1R1.0.pdf

いま私と同様に3G使いたいなら3GIM使っとけば間違いない。ほんと。


3GIM動いてしまえばなんてことなかったのですが、Arduino側のシリアル通信の設定違いでハマってメールで問い合わせたんですよ。
なんかすぐに問題解決できなくて、オフィスにお邪魔することになって、タブレインの方と少しお話する機会がありました。
その要点だけ忘れないようにメモ。

  • 3Gとセンサーの組み合わせは農業用としてはみんな注目している
  • 実際に使う時は、水分や湿気等で装置が壊れないようにしっかりとしたケースを用意しなければいけない
  • 装置で不具合が起きた時は、自分自身でリセット等のリカバリーを出来るようにしておかなければいけない
  • ビニールハウス等は冬の燃料費で数百万円使うので、センサーを正しく利用できれば数十万円の節約になる
  • センサー1つで温度管理するのではなく、複数個設置して面として監視するべき
  • 3Gだけでなく、ジグビー(?)等の通信モジュールも使うと良い
などのお話を聞かせて頂きました。ありがとうございました。


どこで利用価値が生まれるかわからないからまずは作ってみよう。
作ってみないと分からないこと、気づかないことって結構多いからね。