ペットとして売るか、生物農薬として売るか。
ペットは無理だろう。
確かに昆虫をペットとして飼う人もいるが、テントウムシにそこまで人を引きつける魅力があるとも思わない。
生物農薬としての販売を検討することになる。
その場合の、消費者は2種類に分類できそう。
- 一般家庭
- 農家
それぞれについて、販路をどうするか考えてみる。
一般家庭への販売方法
インターネットを使うしか無い。
少し話はそれるが、ヨーロッパやアメリカだとガーデニングする家庭がテントウムシを購入する文化があるようだ。
また、Amazonでテントウムシを買うことができる。
例えばこれ↓。1500匹入で$13。1匹あたり約1円。
この販売しているテントウムシは飼育しているというより、野生から成虫を捕まえているのではなかろうか。(価格がとても安いので)。
また、テントウムシ誘引エサなるものも海外のAmazonに販売されている。
日本でもガーデニングを行う人たちは、自分の庭にテントウムシを呼び込みたい!(と考えているはず)
日本のAmazonではテントウムシは今のところ買えないので、Amazonで売る価値があるかもしれないので、Amazonを利用するコストを調べてみる。
大口出品の場合、毎月4900円+販売代金の15%位が手数料としてかかりそう。
仮に1500円の商品を1ヶ月に200個販売したとすると、
販売代金=1500x200=300000円
手数料=300000x0.15=45000円
ということで、25万円は手元に残りそう。
※ここで、1500円のパックを何匹入りにするか、200個も売れるのかは考えない
テントウムシ直販HPを用意してもいいのだが、結局Amazonの方にお客さんくるだろうね。
なんとなくAmazonの雰囲気はつかめた。
長くなったのでここまで。
次回は、農家への販売方法を考えてみる。