2014年12月6日土曜日

アヒル(鴨)の市場規模や養殖のデータが見つからない

鶏については肉や卵のデータが出てくるのだが、アヒルについては価格データや飼育規模等のデータが見つからない。

日本では市場規模が小さいので誰もデータを欲していないのだろう。

今でも、中国や東南アジアではアヒルの飼育が結構行われているらしい。
(そもそもアヒルの養殖は中国で鴨を家畜としたところから始まっているらしい。)
中国を代表する高級料理の北京ダックはアヒルだからね!

また、アヒル肉は「鴨肉」としてフランス料理等で高級料理として振る舞われる。
日本でも鴨肉は比較的高級な食材のようだ。
ただ、データが無い。。

日本で食べられている鴨の大半は中国だろうが、フランスからの輸入品もあるようだ。
鶏の経済性に劣るのだろうが、高級品としての価値があるならば養鴨も可能性あるのかなと思った。

鴨肉を調べていてコックフーズ株式会社のHPに丁寧に説明が乗ってた。

日本で最も多く流通しているあい鴨肉は「北京種」をベースにイギリスのチェリバレー社が改良しました、肉用種として最適な「チェリバレー種」が主体です。
チェリバレー種の特長はバルバリー種(日本で流通し、フランス鴨と呼ばれる品種)より肉組織が緻密でコク味が強いあい鴨です。
なるほど。日本ではチェリバレー種とバルバリー種の2種類が需要高いっぽい。

卵について調べててやたら情報量があるのでメモとして記録。
たまご博物館
こうゆうCSSも使わない古いホームページみるとなんかほっこりするよね。
何より凄いのが情報量。下手な書籍よりよっぽど多いと思う。
今は読まないけど何かを調べる時の役に立ちそう。


私は基本的に、肉は輸入品が安いうえに鮮度による味の変化が少ないので国内で養殖するのはシンドいという考え方。
牛肉は飼育方法でかなり大きな味の差が出るのとブランドがあるので国内がまだ残れるが、豚肉と鶏肉は味の差が小さくブランドが弱いので輸入品と戦うのはきっと大変だよ。。
高級品になれるかどうかがポイントだね。