2016年2月28日日曜日

PIC32MX120F032Bを使うことにしたら前作った汎用基板使えなくなった


http://www.microchip.com/stellent/images/mchpsiteimages/en537986.jpg

PICって色々種類あってどれ選んだらいいかよく分からんなーと思ってた。ただ、古いPICより新しいPICの方が性能もコストパフォーマンスも良くなってるだろって思って、新しいの使ったほうがいいなとは思った。あと、ハードウェアごとにデータシート変わるし、色々なデータシート見るのも面倒だから、1つのPICを長く使ったほうが学習コストも少なくなると思った。

それに加えて、今回やりたかった事がPIC使ってwebsocketやりたかったのである程度のRAMが必要そうだったんですよ。
例えば、このページ「Embedded Websockets」だと、最初PIC16F886を使ったがRAMが少なくて、4KB以上のRAMを持つPIC18F4620に変更したといってる。

そうかそうか、4KB以上のRAMの方がよいのか。

ということで、要件に合いそうなPICを秋月で選んだら「PIC32MX120F032B」になりました。
32bit CPUを使ってるハイスペックモデルのPIC32MXの一覧ページ見ると6種類あった。


よく違いがわからないのでmicrochipのHPで、「Microchip's 32-bit Microcontrollers」というページで比較表を見た。


RAMは4K以上がよいのは全て大丈夫みたい。32MX1系と32MX2系の違いはUSBホスト機能(?)の有無で変わるらしいけど、今のところUSB使う予定無いので1系でいいなってなった。秋月で売ってるの、pic32mx110f016bとpic32mx120f032bが10円の差しかなくて、RAMが倍になるなら120f032b買っとけばいいっしょ、ってなった。


はい、届きましたー。(4つ買ってみた)



これで、どんな重い処理も一瞬でやってくれるぜ!!


そして、残念なお知らせが。。
1ヶ月ちょっと前に買いた記事「PIC焼く汎用基板作った」で作ったものが利用できなそう。。
なんだよ、汎用基盤って!32-bitに対応出来てねーじゃねーか!!

アメブロの「PIC32MX220 (200円のMIPS CPU)を使う」にあった次の図見ると、pickitで接続するPINと必要な物が違っとるもん。。


ICSPでやるからもぉいいよーだ。
【ICSP】(In Circuit Serial Programming)
ICSP方式でPICのプログラミングを行えば、いちいちPICをソケットからはずしてプログラマのソケットに差し換える手間も無くなりますし、フラットパッケージのPICのように、基板にはんだ付けしてしまったPICのプログラム書き換えも、そのままの状態で可能になります。
引用元: http://www.picfun.com/pic18/pic18xx14.html