2024年1月14日日曜日

お絵描きを始めた

いつか自分の家に絵画を飾りたいなと思った。

有名な画家の絵画は高くてとても買えない。ゴッホやピカソの絵が何故高いか考えてみると「欲しがる人が多いから」であって、その絵自体が上手だからという訳ではない。作者が有名だから高いのだ。

お金が無いなら自分で描けば良いじゃんと思った次第。あと、絵が描けるスキルがあって損は無いし、趣味になるかもだし、自分が将来有名人になったら絵で一財産、、と考えてみた。

スケッチブックとペンで練習することも考えたが、液晶ペンタブレット使った方がゴミも出ないし、練習も簡単だろうなと考えた。あと、液晶ペンタブレットというものがどういうものなのか触ってみたかったので丁度よい機会だなと。

ワコムの液晶ペンタブレットの価格が半額くらいになるXP Pen Artist Pro 14 gen2 を買ってみた。中華製だが中々評判も良い。お絵描きソフトは最もポピュラーなCLIP STUDIO PAINTにした。


YouTubeを見ながら描いてみた

女の子のイラスト




リンゴ



YouTubeのお手本より全部下手なんだけど、意外とそれっぽく描けることが分かった!

初めて絵を描いた記念と将来どのくらい上達したか比較するためにブログに残すことにした。(全く上達しないかもしれないが笑)

その他

家に飾るならルノワールとかモネとかの印象派(カラフルで全体的に明るいタイプ)の絵がいいなと思ってネットをみてたら、近代絵画の父といわれるポール・スザンヌのエピソードが面白かった。

     セザンヌは、モネ、ルノワール、ピサロなど印象派画家たちの友情は保ちながらも、第4回印象派展以降には参加せず、印象派から1878年から抜けることにした。1895年以前、セザンヌは印象派展で2度展示(1874年と1877年)している。

印象派の光と色の饗宴のなかで形態が溶解し、視覚の快楽のなかで造形への意志が希薄になる態度に不満を持ちはじめた。セザンヌはモネの目の素晴らしさをたたえながらも、「モネは1つの目にすぎない」といいきって見せた。印象派の色彩表現の輝きを失うことなく、確固として造形世界を構築し、視覚認識を根本的に変革しようとした点にセザンヌの偉大さがある。 


そう言われるとルノワールの絵は形が曖昧で、セザンヌの絵は「造形への意思」があってアートとしてより高次なものに見えてくる。面白い。

「舟遊びをする人々の昼食」ルノワール(1881)

「大水浴図」セザンヌ(1898-1905頃)

自分の家に飾るなら部屋が明るくなる印象派の絵がいいな。